独立開業とは>良い経営者とダメな経営者とはどんな人？その２

良い経営者とダメな経営者とはどんな人？その２です。
仕事を行っていくうえでは、良い時も悪い時もあります。
黒字の仕事、赤字の仕事と「事業は、予想どおりにはいかない。」
ものなのです。
そんな時、経営者は漸進的（少しずつ進む）な赤字と急進的
（急いで進む）な赤字を把握しないといけません。
漸進的な赤字であれば、急激な改革は悪化する可能性があり、
急進的な赤字は、早急に対処しなければなりません。

場合によっては、その業務を撤退もしくは担当者の変更、外部発注
へと早期に解決しなければなりません。
そのときに経営者に求められる能力としては、
瞬発力、判断力、決断力となります。
瞬発力とは、思考の瞬発力、行動の瞬発力をいいます。
客先でのトラブルの時、あれこれ悩んでいる人より、すぐに対処
もしくは、今は対処できないが、何時までに対処します。と早急に
思考、行動できれば、客先での評価が上がります。
それを、その場で「どうしよう？」「わからない？」では、人は
不安を感じます。

判断力とは、２つ、３つの意見が出た時、的確な対処1つに絞る
事が出来るかという事です。
決断力とは、その物事を何時行うかという決定です。時期を
間違えれば取り返しのつかないことにもなりかねません。
経営者＝最高責任者ですので決定権は経営者にあります。
この３つの力が経営者には求められるのです。