独立開業とは>良い経営者とダメな経営者とはどんな人？その４

良い経営者とダメな経営者とはどんな人？その４です。
社員の教育についての考え方です。
ある会社の経営者のお話ですが、その会社は自社ビルを
数件持っていて賃貸での収益が年間に数千万円あるのですが、
二代目（息子）に別会社をもたせて経営させました。
二代目は自分では親会社の社長（親父）に迷惑掛けまいと
いるとは思うのですが、やはりお坊ちゃん社長で経営の何たる
かは全然理解していません。

負債を負っても親会社が肩代わりし、従業員も長く居ません。
また、新たに入社した従業員も二代目と知ると、「だからか」
と呆れる始末。
見るに見かねた親会社の社長が口を挟もうとすると、従業員の
前だろうと、親子喧嘩に発展。
さて、この会社に未来は有るのでしょうか？
基本的に二代目というのは、我がままな人物がほとんどです。
（そうじゃない人もいます）
その二代目に社長は、子の教育ではなく、経営者としての教育
をしなければなりません。

次期親会社の社長となった時、親会社の従業員はたまったもの
ではありません。
もし、あなたの事業が息子さん、娘さんに引き継ぐ可能性が
あるならば、教育は大事ですよ。